「旧友」からの電話

2011.06.06

経営の抜本的見直しをしていた最中のある日、夜の8時すぎに突然携帯電話が鳴りました。誰だろうこんな時間に……。電話の主はなんと中学校時代の旧友からでした。実は、1年ぐらい前に、楽天市場の他のショップを彼が利用していて、そのときに偶然、リンクでうちのショップを見つけたそうです。そのときは「あれ?知っている店だな」と思っただけだったそうですが、そのあとで、うちのネットショップに立ち寄ってくれたときに、店長の紹介ページで私の写真を発見、メールをくれたのでした。そのときはお互いの都合がつかず再会は果たせなかったのですが、彼はそのことを覚えていてくれて、たまたま共通の友人と飲んでいたときにそのときの話が出て、じゃあ電話でもしてみよう、ということになり、携帯に連絡をくれたそうなのです。「いや〜久しぶりだね。そういえば前回は会えなかったのだよね。で、今日はどうしたの?」「いや、今2人で飲んでいてさ、急に○○の話が出たから、電話してみたのだけど、今、仕事中?」メチャクチャ仕事中でした。でも、ここ数ヵ月の緊張感から解放されたい気持ちが勝り、「あ、大丈夫だよ。今会社だけどそっちが待っていてくれるのだったら、これから向かうけど?」「でも、今東京でしょう?どれぐらいで着くの?」「そうだな、1時間ちょっとあれば戻れるよ。地元で会おうよ」「じゃ、戻ってきたら電話して。ではのちほど」もう今日はいいや!最近ずっと終電を逃しての帰宅だったのと、資金繰りのストレス、経営再建のプレッシャーで精神的、肉体的にもかなり追い詰められていました。20年ぶりの連絡。現実逃避したいのと、あとほんの少し、なにかわかりませんが妙に「今日会わないと」という気持ちになり、急いで用意をすると帰路につきました。