リサイクル製品購入にも限界がある

2011.10.31

私たちがペットボトルをたくさん回収すればするほど、リサイクルする費用や工場の施設整備費がより多く必要になってきます。それらの費用は、ペットボトルを使って製品を売っている企業が負担しているので、ペットボトルの回収が進めば進むほど、多額の費用を企業が払うことになります。しかし、それらのコストは商品価格に組み込まれ、結局は消費者である私たちが支払っていることになります。しかも、再生されたペットボトルから作られた原料の用途があまりなく、したがってリサイクル製品購入にも限界があるとなると、何のためにお金を払っているのかということになります。この一件は、大量リサイクルが抱えるさまざまな問題点を、私たちに示しました。しかし、ペットボトルのリサイクルを始めてみなければこんな問題は起きず、使い捨ての便利な容器を使い続けることが、高いリサイクル費用を必要とさせていることにも気づかなかったでしょう。