ネットショップ販売テクニック

2011.06.15

まったく同じ商品でも、用途を絞り込んだネーミングやコピーを付ければ高く売れます。例えば、ナイキのシューズ。シューズの特性をちょっとだけ変えて、テニスシューズ、バレーボールシューズ、ウォーキングシューズ、ジョギングシューズといった商品展開しています。例えば、瞬間接着剤。「手芸用」と謳っただけで、手芸に使う人は、普通のものよりも高くても問違いなくこちらを選ぶでしょう。ホテルの例ばかりで恐縮ですが、レディースプランなんていう宿泊プランも、この手法ですよね。女性限定と謳って、女性が欲しがるアメニティなどを付け、パジャマなんかを用意して提案しているのです。カレーライスをつくるときに使うと美味しくなる「カレー用水」というのが飛ぶように売れたという事例を聞いたことがありますが、人間の購買心理は面白いもので、ここまで来ると笑ってしまうくらいです。そして、送料の設定。当店は、配送をすべてヤマト運輸さんにお願いしています。最低金額が1つ600円です。沖縄などの遠隔地ですと1000円を超えるところもあります。この送料を、「5000円以上お買い求めいただいた場合、当店負担」としています。こうすることでほぼ8割のお客さまが1回のお買い物で5000円以上お使いになります。書籍販売のアマゾンは、1500円以上で送料無料です。多くの書籍は1400円以下で、1500円以上のものとなると高額書籍となり、よほどのものでないと買いませんよね。ということは、ほとんどの場合、「1点だけ購入すると送料は自己負担になり、2点だと無料になる」という状態になるのです。すると、今はどうしても欲しくないといった本でも、ついつい買ってしまうのです。アマゾンは、この心理をしっかり理解したうえで送料の設定をしているのです。当店のお客さまも、1回の購入金額を5000円にしようとして小物をいくつか買い足しているというのが明らかに分かる購入も見受けられ、送料設定というのも、単価アップの重要なポイントなのです。